旅の日記帳(トルコ/イスタンブール)

■旧市街を歩く    (2004年3月15日  92日目)

ブルーモスク

イスタンブールの宿は日本人宿ツリーオブライフ。
海外に来てまで日本人だけで固まるなんて、という人もいるけど、治安の良さと清潔さ(経営者が現地の人の場合はあまり清潔じゃないことも多いのだ)の点を評価して好んで使っている。 寝るときくらいは安心して寝たいからね。
ここは掛け布団に羽毛布団を使っているので超寝心地がいい。ぐっすりと眠り、目覚めたらなんと11時を廻っていた。
着替えもわずか、溜まっていた洗濯物をバケツで手洗いしてから出かける。

ロカンタ ロカンタ
店の前から料理が見えるようになっている。
非常にうまそうで、つい入る。
昼食
今日のメニュー
ジャガイモの入ったグラタン、豆の煮物、
紅茶、表面を焼いたムースのようなデザート
100万トルコリラ=800円

カーブを曲がりながら石畳の道を路面電車が下って行き、両脇にはヨーロッパ的な街並。 この道路を下っていくと海の向こうに新市街が見えてくるはず。
そして周囲をパッと見渡すとドームと塔が組み合わさったモスクがあちこちに見える。
モスクが多い割に街の風景はイスラムよりもヨーロッパ色が強いように感じ、いよいよアジアも終わりと感じる。
(といっても一昨日ウイーンに入ってしまったが。)

ブルーモスク <ブルーモスク>
少し離れたところから見たところ
昨日の到着時にも見たけど、なんともいえない存在感がある。
オベリスク
<オベリスク>
広場にはエジプトから運ばれたと言うオベリスクが

ブルーグレーのドームと6本のミナレット(塔)が美しいイスタンブールの代表的モスク、ブルーモスクへ行ってみた
ここは現役の寺院なので入場料などは取らず気軽に来る事ができる。(すばらしい!日本の寺院も見習え) 。外から見るだけで充分に綺麗なのだが、中はステンドグラスがはめ込まれて 自然光が入るようになっている。あんなに高い建物なのに、吹き抜けになっていて上のフロアというものはない。 高いドーム型の天井を見上げてボーっとする。

ブルーモスク 門をくぐったところ ステンドグラス 天井
<ブルーモスク>
威風堂々としてイスラム教徒でもないのに神妙な気分に。
正面のステンドグラスが
幻想的で美しい
天井を見上げると
柱のないドーム建築で天井は広大だ。
今日は高い入場料をとるアヤ・ソフィアや地下宮殿、トプカプ宮殿横を通り過ぎるだけでパス。 路面電車の線路を辿って新市街の見えるところまで歩いてみた。
海を隔てて向こう側に街が見えるところは香港を思い出すし、坂の多い感じは神戸に似ているとも思える。 だけどいたる所に立派なモスクが見えるその景色は、やはりイスタンブール独特のものだ。新市街の方を見れば街は丘の上に出来ていて、 その丘の中心に立つトンガリ屋根のガラタ塔が景観のポイントになっている。久しぶりに景色を見るのが楽しい街にやってきた感じ。

新市街を望む 正面に見えるの塔がガラタ塔
手前はフェリーターミナル
出航するフェリー
フェリーが出発していく

インドは街並を見て感想をいうような余裕は無かったし、ドバイは綺麗だけど人工的過ぎた。 カイロもナイル川沿いは良かったけど全体は今ひとつ。ウイーンは数時間しか居なかったけど印象は良かった。 街の景観という点ではこれからのヨーロッパの旅が楽しみだ。

グランドバザール

路面電車に乗って宿の近くの駅へ、宿の反対側は広大な敷地を誇るグランドバザール。
お土産や、貴金属店、香辛料の店が軒を連ねている。町全体を屋根で覆ったアーケードという感じ。

エジプトですっかり水パイプに魅せられ、トルコ式はどんなのかチェックしてみる。
エジプトのものよりも装飾に重点が置かれている感じ。華やかで細工が細かいが値段も物価の差からか何倍もする。
何軒も見ているとある店の店員さんが詳しく教えてくれる。
やはり実用に耐えるものはディスプレイ用に比べ素材がしっかりしている分高いらしい。でっかいのを家にもって帰り、 どーんと飾って、たまに週末優雅にふかす自分を想像する。

が、ここから真っ直ぐ帰るワケではないのでちょっとキツイ。
手のひらに乗る小型タイプもあるがやはりでかいのが欲しい。
エジプトから送ったやつもそれなりに大きいんだけど...

悩みつつ、宿へ戻る。

グランドバザール ランプ屋さん 水パイプ
広大なグランドバザール
四方に道が広がりまるで迷宮
気に入った店にもどるのも一苦労
ランプ屋さん
欲しくなったが、かなり重いので断念
水パイプも色々
種類が多すぎて迷ってしまう。

ちょっと休憩してから買出しと夕食。
スーパーでオレンジとジュース、菓子などを買う。日本の半分から3分の1の値段といった所。
食事はちかくのロカンタ(食堂)でスープと炒めたライス、ハンバーグのようなもの、あとは紅茶。
全部で500円位だからこちらは日本の半分くらいか。
安いことは安いんだけど一食40円だったエジプトの後だから高く感てしまう。

夜は宿のたまり場に常備された単行本<MONSTER>全18巻の読破に徹する。
この後もこの宿滞在中は夜はマンガ喫茶状態で過ごすことになる。これで足止めされた旅行者も多い、はず。

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