旅の日記帳

■アンティグアでサルサを踊る    (2004年4月16日  124日目)

今日の空港駅は稼動中

ちょっと早めに起きて荷物の整理。冬物の整理が大変で食事をする暇なし。
最後のタコスを食べれなくてちょっと残念。
ちょうどチェックアウトする女の子二人組がいたのでいっしょに地下鉄で空港へ。彼女達はワーキングホリデーでカナダにいたらしいが、 一旦トロントに戻った後、一人は日本に、もう一人はカナダに戻るのだそうだ。
今日は駅も開いていたので到着した日のようなことはなく、なんなく到着。
離陸2時間前をすぎていたのであわただしく手続き。
メキシコシティの空港は広いのでゲートチェンジになってしまい移動が大変だった。
空港の売店はいろいろなテキーラやリキュールが売っていてとても欲しかったが
まだ2週間の旅が残っている。泣く泣くミニボトルセットでガマン。これでも結構重い。

空港の売店 行き先表示板 メヒカーナ航空
メキシコシティ空港の売店
メキシコ原産の酒がいっぱい
そういえばカルーアもメキシコの酒だっけ
これから乗る飛行機の行き先表示
次はグァテマラだ
メヒカーナ航空385便
グァテマラシティ行き

18th Flight:メヒカーナ航空385便 メキシコシティ発グァテマラシティ行

乗り込んだグァテマラシティ行きメヒカーナ航空機は小さなエアバスA319。
150人くらいが定員の飛行機だが、今日は3分の1も乗っていない。
3列シートを一人で独占。
2時間弱のフライトだが、機内食はちゃんと出る。トルティーヤを使ったメキシコ料理で、最後にタコスが食べれなかった欲求不満は帳消しになった。
飛行機はあっと言うまに降下を開始、窓からは富士山のような形の山が一つ、二つ...四つくらい見える。火山に囲まれた町だということがよく分かる。以外にマンションも立っていたりして思ったよりも都会かもしれない。

メキシコシティ上空 機内の様子 火山が見えて来た
建物が密集するメキシコシティ
手前の空き地は空港の敷地。
機内の様子
今日はガラガラだ
グァテマラに近づく
火山の多い地域で次々とこんな山が現れる

グァテマラシティの空港は首都だというのに日本の地方空港並み。電気も若干落しぎみでちょっと暗い。あんまり期待してないのでこんなもんかなという感じ。
ちゃんとATMはあるので約15000円、1000ケツァルをおろす。今回は5日間の滞在。ここでは十分足りるはず。

空港を出るとタクシーしか見当たらず、市内に向かうシャトルバスは予約をしないとないらしい。5分ほどあるいてローカルバス乗り場を発見。この不便さが中米らしいというか、発展途上国から中進国にありがちな感じで楽しい。
ガイドブックの通りにやってきた83番のバスに乗って市内へ。赤い旧式のバスには時間のせいか女性が多い。乗り込むなりおばさんがスペイン語で話し掛けるが何を言ってるのかわからず。かなり大きい声で話し掛けてくる。
分けがわからないのであいまいな微笑みを返して席へ。どうやら俺とは関係なくただ周りに聞こえるように独り言をいってるだけのようだ。周りの人も苦笑している雰囲気。こんな人たまに日本にも居るよね。
おばさんが降りたら入れ替わりに太鼓を持ったおじさんが乗り込んできて勝手にドンドコドンドコ演奏を始める。いきなりの楽器演奏も今までの国でなかった訳ではないが、音量が大きくびっくり。歌も決してうまくないのだが、なぜか気に入りポケットの1ケツァルをあげた。
いきなり「濃い」感じで予想通りの展開が続いたヨーロッパから久しぶりに楽しい気分になっている。
乗り込んでくる人は派手な生地の民族衣装風の服を着たおばさんだったり、スーツ姿の男性だったりで満席だが、首都なのにローカルな雰囲気がなぜか楽しい。

地図を頼りに適当なところで降りる。今日バスで1時間ほど離れたアンティグアという町まで行くつもり。地図にあるアンティグア行きのバス乗り場のあたりで地元のおじさんに話し掛ける。
すると場所を教えてくれる変わりに100メートルほど離れた乗り場まで案内してくれた。
ありがちな展開でチップを要求されるかな、と思ったがそんなこともなく、その小柄なおじさんは握手をしてさわやかに去っていった。

グァテマラ空港イミグレ 空港外観 市バスの中
グァテマラシティ国際空港のイミグレ
首都の空港らしからぬ小じんまりした造り
空港の外観
日本の地方空港くらいの大きさ
やっとバス亭を見つけて市内中心部へ
楽器を手にしたおじさんが乗ってきて
いきなり弾き語り。でもウルサイだけなのでチップ払わず

世界遺産の都市アンティグアへ

アンティグア行きのバスはボンネットバス。やたら派手な塗装が目に付く。
ここのバスはいろいろなタイプがあって見てるだけで楽しい。
シートは大勢乗るらしく、3列と2列のベンチシート、カニカニと横にならないと歩けない通路。
ドライバーは「アンティグアアンティグアアンティグア...」と連呼しながら市内で次々に客を乗せてがらがらだった車内はもう満席。ファミレスのような店の目立つ広い国道からはだんだん峠道に入っていく。気がつくと飛行機で見た富士山のような山が間近。一時間ほど走ってどうやら到着したようだ。長屋のように道沿いにつながった家、一世帯ごとにベージュ、ピンク、白、水色と思い思いのいろに壁が塗られている。

道路は石畳、なかなかいい雰囲気の街のようだ。
バスを降りたらすぐに客引きが声をかけてくる。たいてい宿のことなのだが、ここは違う。
アンティグアはスペイン語学校が多いので、その客引きらしい。
ただし、平日5日間が最短コースなので、それに合わない俺の滞在予定を聞いて去っていった。

今日の宿は日本人の経営するペンション田代。迷うことなく無事チェックイン。
到着するなりすでに滞在しているメンバーに「サルサしに行きません?」と誘われる。
今日はなんかノリがいいので荷物を部屋に置いてついていくことに。

グァテマラシティ ボンネットバス 交通量の多い国道
市バスがどこを走ってるのか解らなくなり、適当に降りた
ここは駅の周辺らしい
こんなバスに乗ってアンティグアへ
ボンネットタイプで派手なカラーリング
交通量の多い国道を走る
だんだん山道に変わっていく。
日本にたとえると東京から箱根にいく感じ?

いきなりサルサ

どうもサルサを教える教室も多いらしく、彼らはそこで5日ほど習っているらしい。
新入りの俺も含めて7人ほどでレッスン開始。先生は白人系のグァテマラ人。
助手なのか常連なのか、日本人の女の子が俺に初歩のステップを教えてくれる。
まさかメキシコシティを発つ時は数時間後に自分がサルサのステップを踏んでいるとは思わなかった。
もともと音楽的センスがないのでこういうのは苦手なんだけど、結構たのしい。
みんなは2人で組んで踊っているけど、俺は一人で鏡相手にステップ、ステップ。まだちょっと恥ずかしい。
なんか、映画「Shall We Dance」を思い出したぞ。

その後はローカルな店で食事をしてからメンバーみんなでサルサの音楽が流れるバーへ。
白人客がみんな乗り乗りで踊っている。
日本だとサルサと聞くと社交ダンスの一ジャンルで、中年男女が踊る景色を想像するが、みんな若くてノリノリ。思い思いのステップを踏んでいる。男女がお互いをくるくる回したり、腰の動きもなかなか激しい。超初心者の俺はびびってただビールを飲んで眺めるのであった。
そんな感じで、宿のみんなのおかげで初日からなかなか楽しい時間を過ごすことが出来た。 

アンティグアに到着 日が暮れる頃、
世界遺産の街アンティグアに到着
 
 

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